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2018.06.22 お家づくり

丁張りって・・・?

こんにちは、キュービックホームの河原(ごうばら)です。

山陰も梅雨に入り、みなさんどうお過ごしですか?

じめじめと暑いですね。

 

今回は、丁張り(遣り方)について紹介したいと思います。

丁張り(遣り方)・ちょうはり(やりかた)とは、『建物を建てるために施工する、基準となる仮設工作物』です。

具体的には、『建物の水平方向の高さ』と『建物の配置』『壁・柱の位置』を規定します。

 

① まずは地縄を張って、建物の配置を確定します。

丁張りはこの地縄(建てる建物の外周)より一回り大きく掛けます。

 

② 木杭を打ち込み、次に高さの基準を決めます。

貫(ぬき)と呼ぶ薄板の高さを『GL(設計地盤面)から〇〇mm上り、またはFL(床面高さ)から〇〇mm下がり』というように設定し水平に留めます。

主に基礎を施工するためのものなので、貫は基礎より少し高めに設置します。

斜めに筋違いで水平・垂直の基準が動かないように固定します。

 

③ 次に縦方向の墨出し(しるしを付けること)をします。

建物の芯(中心線)のほか、基礎の大きさを記します。

縦横のラインが直角に交わるようにする矩出しが大切です。

 

 

④ 印をつけた箇所に水糸(水平に張る細い糸)を張って施工位置・高さの基準とします。

建物外周に張った水糸の交点(四角形)の対角を測り、直角を確認します。

つまり、対角の長さが同じだったら直角だということです。

このような手順で丁張り作業を行います。

基礎そしてその上に建つ建物は、この丁張りが基準になります。

丁張りが間違っていると、建物も間違ってつくられることになるので、まず現場監督が気を遣う部分です。

 

このように日々、いいお家が完成するように気を遣い真剣に作業を行っています。

 

 

休日には、こんなところへ行ってきました。 いい景色でしたよ。

 

 

 

(以下引用)

7年間の着工を経て、総工費149億円をかけて2000年11月3日に開通した、山口県下関市と豊北町角島間の海士ヶ瀬戸に架かる角島大橋。

離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路として日本屈指の長さ(1,780m)を誇り(2005年に沖縄県の古宇利大橋が記録更新)

また、橋脚の高さを押さえて、周囲の景観に配慮した構造が自然景観保護の観点から評価され、

2003年に「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞しました。

エメラルドグリーンの海をまたぎ、景観と調和した雄姿は、

西長門海岸地域随一の景勝地として、山口県の新たな観光スポットに。

現在では数多くのテレビCMやロケ地として採用されています。

 

 

キュービックホーム 河原

 

NEXT⇒「Plan♪」の更新  お楽しみに(*^_^*)

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